ホームページ制作の費用の相場は?自社制作・フリーランス・制作会社別の早見表付き!

今やウェブサイトは、ビジネスにとって必須のツールとなっています。インターネット上での存在感を示すことで、企業や商品の信頼性を高め、より多くのお客様と繋がることが可能です。
しかし、ウェブサイトを立ち上げるにはさまざまなコストがかかります。
この記事では、ウェブサイト作成に必要な費用とその相場について、そして賢く計画を立てる方法について解説します。
目次
ホームページ作成の必要性
インターネットが日常の一部となった今、ホームページはビジネスの成功に直結するツールとなっています。まずは、その重要性を踏まえ、ホームページ作成にかかるコストを具体的に見積もることは、計画的な予算配分をする上で欠かせません。
ブランド認知度の向上
良く整えられたホームページは、ブランドメッセージを強力に伝えることができます。魅力的なデザインとコンテンツは、訪問者の記憶に残り、ブランド認知度の向上に直結します。
例えば、特色ある商品の写真や、心を打つストーリーテリングがあれば、訪問者はそのブランドを特別なものとして認識しやすくなります。
ユーザーエクスペリエンスの向上
直感的な情報設計を持つホームページは、訪問者が求める内容を容易に見つけることができるため、顧客化の可能性を大きく向上させます。使いやすさは、ユーザーのサイトへの滞在時間を延ばし、結果的にビジネス成果へと繋がります。
信頼性の確立
ホームページは、あなたのビジネスの第一印象を決定づけるウェブ上の「顔」とも言えます。専門的で洗練されたデザインは、ビジネスの信頼性を表す上で極めて重要になり、訪問者は高品質なホームページを通じて、企業の信頼性やプロフェッショナリズムを瞬時に判断します。
例えば、クリーンで直感的なデザインのサイトは、訪問者に安心感を与え、長く滞在してもらいやすくなります。これは、顧客獲得の機会を高めるという意味で、投資の価値があるのです。
マーケティング戦略
検索エンジン最適化されたコンテンツは、オンラインでの見える化を高め、新しい顧客獲得につながります。SEOは、競合との差別化を図り、インターネット上でのビジネスの地位を確立するために必要不可欠です。
顧客との関係構築
定期的なブログ記事やニュースレターを通じて、顧客と継続的な関係を築くことができます。これにより、顧客のロイヤルティを高め、長期的なビジネスの成功に繋げることができます。
POINT
これらの要素は、ホームページを作成する上で、単に情報を掲載する場所以上の価値を提供します。適切な投資とメンテナンスにより、ホームページはビジネス成長の強力な推進力となり得ます。
費用を決定する要因
デザイン
ウェブサイトのデザインは、単純なテンプレートから高度にカスタマイズされたデザインまで幅広く、その複雑さはコストに直接反映されます。シンプルなテンプレートはコストを抑えることができますが、ブランドの個性を出すためには、オリジナリティが求められる場合もあります。
企業や商品、ターゲットユーザーに合わせてオリジナルで制作したデザインは、ユーザーに忘れがたい体験を提供できる一方で、より高い予算が必要となります。
ウェブサイトの機能
ウェブサイトの機能性は、その用途に大きく依存します。例えば、オンラインショップを開設する場合、商品の掲載から決済システムまで、多くの機能を統合する必要があります。
また、ブログや予約システムなどの追加機能も、ユーザーの利便性を高めるためには不可欠ですが、それぞれが開発コストを増加させる要因になります。
コンテンツ量
ページ数が多いウェブサイトや、各ページに豊富なメディアコンテンツを含むサイトは、それだけ多くのデザインと開発の時間を要します。内容が充実していればいるほど、訪問者には有益ですが、その分、制作と維持のための予算が必要になるのです。
ウェブサイトの維持費
ウェブサイトを長期間安定して運営していくためには、維持費が必要です。これはウェブサイトの質とセキュリティを保つための重要な投資です。
ドメインとホスティング
ウェブサイトのアドレスであるドメイン名は毎年更新が必要で、通常は数千円から数万円程度です。ホスティング費用は、ウェブサイトのサイズやトラフィック量によって異なり、月額数百円から数万円が相場になります。
メンテナンスと更新
ウェブサイトの内容は常に最新の状態を保つ必要があります。これには定期的なテキストの更新、ニュースの投稿、商品情報の変更などが含まれ、専門のウェブマスターや外部のサービスを利用する場合もあります。また、ウェブサイトのソフトウェアやプラグインは定期的に更新する必要があり、これらの作業にも費用がかかります。
オプション費用
ウェブサイトの品質と効果を高めるためには、さまざまな追加の投資が必要になることがあります。以下にそれぞれの項目と、一般的な費用例を挙げます。
SEO対策
SEO対策は、サイトの検索エンジンでのランキングを改善するために重要です。このためには、次のような費用がかかります。ただし、SEO対策は多岐にわたるため、この表はその一部と例を示しています。
SEOサービス | 価格帯 | 備考 |
---|---|---|
キーワードリサーチツール | 月額5,000円~20,000円 | ツールによって機能やデータの精度が異なる |
SEOコンサルタント | 月額50,000円~数百万円 | プロジェクトの規模や期間に応じて変動 |
コンテンツ作成サービス | 1記事あたり2,000円~20,000円 | 記事の長さや専門性によって異なる |
バックリンク構築サービス | 月額10,000円~100,000円以上 | 提供するリンクの質や数量による |
技術的SEO監査 | 一回あたり50,000円~500,000円 | ウェブサイトの規模や複雑性によって異なる |
オンページSEO最適化 | ページあたり5,000円~30,000円 | タグの最適化やコンテンツ構造など |
SNSマーケティング | 月額30,000円~100,000円以上 | キャンペーンの規模や頻度に応じて変動 |
コンテンツ制作費用
良質なコンテンツの提供は、ユーザーの関心を引きつけ、サイトへの滞在時間を延ばします。
コンテンツサービス | 価格帯 | 備考 |
---|---|---|
ブログ記事作成 | 一記事あたり5,000円~50,000円 | 文字数や専門性によって価格が変動 |
定期的なコンテンツ更新パッケージ | 月額30,000円~200,000円 | 更新頻度や記事の質によって変動 |
ソーシャルメディアコンテンツ | 月額20,000円~150,000円 | 投稿の頻度やデザインの複雑さによる |
ニュースレター作成 | 一通あたり10,000円~40,000円 | 内容の専門性やデザインによる |
ビデオコンテンツ制作 | 一本あたり50,000円~300,000円 | 制作の内容や動画の長さ、モデル、スタジオ、ロケ撮影など様々な要因による |
ビジュアルコンテンツ制作費用
プロフェッショナルなビジュアルコンテンツは、訪問者に強い印象を与えます。オリジナルのデザインは、ブランドの個性を際立たせます。
サービス | 価格帯 | 備考 |
---|---|---|
写真撮影 | 1日あたり50,000円~300,000円 | 撮影機材や要求される技術レベルによる |
ビデオ制作 | 100,000円~数百万円 | プロジェクトの規模やクオリティに応じて変動 |
グラフィックデザイン | 一案件あたり10,000円~200,000円 | デザインの複雑さや専門性による |
イラスト制作 | 一点あたり5,000円~100,000円 | スタイルや詳細度によって異なる |
アニメーション制作 | 一案件あたり50,000円~数百万円 | 制作の複雑さや長さによる |
ロゴデザイン | 30,000円~300,000円 | デザインのオリジナリティと複雑さによる |
オンラインマーケティング(広告)に関する費用
効果的なオンラインマーケティング戦略には投資が必要です。
広告サービス | 価格帯 | 備考 |
---|---|---|
ソーシャルメディア広告 | キャンペーンに応じて数千円~数十万円 | FacebookやInstagramなどのSNS上で配信されるターゲット指定可能な広告。広告の目的やターゲットによって変動 |
Google広告 | クリック一つあたり数十円~数千円 | 検索結果やウェブサイト上でターゲットに合わせた広告を配信。キーワードの競争率に基づいて変動 |
ディスプレイ広告 | 月額数千円~数十万円 | バナー形式や動画など商品やサービスを宣伝するビジュアル広告。広告のサイズや表示回数による |
リターゲティング広告 | 月額数千円~数十万円 | 一度ウェブサイトを訪れたユーザーに対して、他のウェブサイトやソーシャルメディア上で再度広告を表示するマーケティング手法。ターゲットの精度や広告キャンペーンの規模による |
インフルエンサーマーケティング | キャンペーンに応じて数万円~数百万円 | 影響力のある人物を通じて商品やサービスを宣伝する手法。インフルエンサーの影響力やフォロワー数による |
アフィリエイト広告 | 成果報酬型で数千円~数十万円 | 商品やサービスを紹介し、それが売れたりクリックされると報酬を得られるマーケティング手法。成果に基づいた報酬制度 |
POINT
これらの費用は、目的やビジネスのスケール、市場の状況によって大きく異なります。投資の見返りとして、ウェブサイトからの収益増加やブランド認知度の向上を期待できます。
ホームページ作成を依頼するか?自社で作成するか?
ホームページを作る方法はいくつかあり、それぞれコストパフォーマンスが異なります。自分で作るか、プロに任せるか、どんなサービスを選ぶかによって、かかる費用も大きく変わってきます。
自社で制作
自分でサイトを立ち上げたいなら、BASEやSTORES、Wixのように月額料金で利用できるサービスも多く、初期費用を抑えられるのが魅力です。ただし、提供されているデザインや機能に限界があるため、あなたのビジネスが成長するにつれて、やがてはプロへの制作依頼が必要になるかもしれません。
自社で制作するデメリットとして、専門的な技術やデザインの知識が不足している場合、プロフェッショナルな品質にすることが難しく、訪問者が少ない、問い合わせや購入に繋がらないなど本来の目的が達成できないサイトになる場合があります。
フリーランスのデザイナー
フリーランスのデザイナーや開発者に依頼すると、もう少し柔軟性が増します。予算に応じてカスタマイズが可能で、より自社に合ったサイトが作ることができます。ただし、フリーランスのスキルや経験に依存するので、選ぶ人を間違えないように慎重に決めたいところです。
ウェブ制作会社(ホームページ制作会社)
最も高品質なサイトを望むなら、専門のウェブ開発会社に依頼するのが確実です。全てをプロに任せることで、デザインから機能、セキュリティまで一貫した品質を期待できますが、その分、費用はかなり高くなります。大きな初期投資が必要ですが、その価値は長期的な視点で見るべきです。
ただし、ウェブ制作会社と言ってもやはり技術レベルにはピンからキリまであるため、こちらも慎重に選ぶ必要があります。
規模・制作別の相場例
ホームページ作成の費用相場は、提供されるサービスの種類や内容によって大きく変動します。ここでは、一般的なサービスごとの相場を見ていきましょう。
個人・小規模ビジネス向け
例えば、地元のカフェや個人の写真スタジオなど、比較的コンテンツ量が少なく、シンプルなデザインで十分なビジネスでは、初期費用として10万円〜60万円程度、維持費として月額1万円未満が相場です。ここでは、基本的な情報の掲載とお問い合わせ機能が主なサイトの相場です。
サイトタイプ | 自社制作 | フリーランス | 制作会社 |
---|---|---|---|
情報提供型サイト | 初期費用: 約5万円〜15万円 維持費: 約1,000円〜5,000円 | 初期費用: 約8万円〜25万円 維持費: 約2,000円〜8,000円 | 初期費用: 約10万円〜30万円 維持費: 約2,000円〜10,000円 |
ブログ機能付きサイト | 初期費用: 約10万円〜25万円 維持費: 約3,000円〜10,000円 | 初期費用: 約12万円〜40万円 維持費: 約4,000円〜12,000円 | 初期費用: 約15万円〜50万円 維持費: 約5,000円〜15,000円 |
オンラインショップ | 初期費用: 約15万円〜50万円 維持費: 約5,000円〜20,000円 | 初期費用: 約18万円〜80万円 維持費: 約8,000円〜25,000円 | 初期費用: 約20万円〜100万円 維持費: 約10,000円〜30,000円 |
中規模ビジネス向け
中規模のビジネスでは、例えば地域を代表する専門店や中規模の製造業など、より多くのページと機能が求められます。初期費用としては50万円〜150万円程度、月額の維持費としては1万円から5万円が一般的な相場となります。商品のオンラインカタログや予約システムなどが必要になるケースが多いです。
サイトタイプ | 自社制作 | フリーランス | 制作会社 |
---|---|---|---|
基本的な企業サイト | 初期費用: 約30万円〜70万円 維持費: 約5,000円〜15,000円 | 初期費用: 約40万円〜120万円 維持費: 約7,000円〜35,000円 | 初期費用: 約50万円〜150万円 維持費: 約10,000円〜50,000円 |
複数機能サイト | 初期費用: 約70万円〜200万円 維持費: 約1万円〜3万円 | 初期費用: 約100万円〜250万円 維持費: 約20,000円〜80,000円 | 初期費用: 約150万円〜300万円 維持費: 約30,000円〜100,000円 |
カスタマイズEコマース | 初期費用: 約100万円〜300万円 維持費: 約15,000円〜40,000円 | 初期費用: 約150万円〜400万円 維持費: 約25,000円〜150,000円 | 初期費用: 約200万円〜500万円 維持費: 約50,000円〜200,000円 |
大規模ビジネス・企業向け
大企業や大規模なEコマースサイトの場合は、初期費用が数百万円から、場合によっては数千万円に上ることもあります。維持費も月額数十万円を見込む必要があります。これらのウェブサイトは、高度なカスタマイズ、多言語対応、複雑なデータベース連携、高度なセキュリティ対策が必要とされます。
サイトタイプ | 自社制作 | フリーランス | 制作会社 |
---|---|---|---|
高度にカスタマイズされたサイト | 初期費用: 数百万円 維持費: 数十万円 | 初期費用: 数百万円〜数千万円 維持費: 数十万円〜数百万円 | 初期費用: 数千万円以上 維持費: 数百万円以上 |
多言語対応サイト | 初期費用: 数百万円 維持費: 数十万円以上 | 初期費用: 数百万円以上 維持費: 数十万円以上 | 初期費用: 数千万円以上 維持費: 数百万円以上 |
フルオーダーメイドEコマース | 初期費用: 数千万円 維持費: 数十万円以上 | 初期費用: 数千万円以上 維持費: 数十万円以上 | 初期費用: 数千万円以上 維持費: 数百万円以上 |
POINT
自分で作成する場合は初期費用を大きく抑えられますが、プロに任せた場合の初期費用は、品質や機能に応じて大幅に増加します。また、継続的なメンテナンスやアップデートが必要な場合、月額費用が発生することも考慮する必要があります。
費用削済のためのヒント
ホームページを作成するにあたって、できるだけコストを抑えたいと考えるのは自然なことです。しかし、質を犠牲にせずに費用を削減するためには、賢いアプローチが必要です。
予算の設定
まずは明確な予算を設定しましょう。これには、初期投資だけでなく、維持管理にかかる費用も含めることが重要です。予算内で最大の価値を得られるように、必要な機能やデザインを優先順位付けします。
必要最低限の機能に絞る
特に予算が限られている場合、ウェブサイトに必要な機能を厳選することが肝心です。例えば、最初はeコマース機能を持たないシンプルなカタログサイトから始め、ビジネスが成長したら徐々に機能を追加するという方法もあります。
長期的な投資としての考え方
ホームページは一度きりの投資ではなく、長期的な視点で考えるべきものです。初期コストを抑えることも大切ですが、将来的にはウェブサイトからの収益が投資を上回ることを目指しましょう。
まとめ
ウェブサイト作成の費用は多岐にわたり、ビジネスの目的やサイトの規模、機能によって大きく異なります。初期費用に加え、維持管理費用もしっかり計画に入れる必要があります。
そして、ビジネスの顔ともいえるウェブサイトは、ただ存在するだけではなく、しっかりとしたSEO対策や定期的なコンテンツ更新が不可欠です。
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この記事の執筆者

谷口正頼
デザイン業界に身を置いて二十年余り、独立して十数年になります。大学では社会福祉を専攻しておりましたが、世界的なデザイナー中島英樹の作品に触れ、デザイナーに憧れを抱いていたものの、デザイナーって専門の学校出てなければなれないのではという疑問を知り合いの先輩デザイナーにぶつけてみると「学校出てなくてもなれるよ」の一言で目から鱗。独学で猛勉強してデザイナーに。グラフィックデザイン会社やウェブ制作会社を経験したのち、フリーランスとして独立。